NEWプロフィール

はじめまして。
パーソンズアートスタジオ主催の
空閑 奈津記(くがなつき)
と申します。

福岡県出身で福岡市博多区在住、昭和55年生まれ
直感型人間のB型です。

現在開校中のパーソンズの講座は日本全国
わずか1年で人数が限られているにも関わらず
たくさんの方に受講いただいております。

テーマは建築材料や樹脂を使って
立体作品を制作する内容ですがぜひ皆さんの
趣味やお仕事に組み込んでいただけると幸いです。

今回は私がこのようなスクールをオンラインで
お伝えしている経緯をお話ししますので
最後まで見ていただけると嬉しいです。

ネイル用・工芸用アクリル樹脂製造販売。
デザインとアートという二つの観点から、
生活空間を彩るアートを提供する
「Parsons Art Studio」プロジェクトを始動。

後にネイリストとして活動し
ジェルネイルメーカーとデザイン制作に携わる。
様々な材料を駆使し、世界7か国で50タイトル
・コンテスト受賞。他審査員。

コンテスト受賞歴はこちら

アートポートフォリオはこちら

現在の職業はシェアサロン運営や
アートスクールを運営しています。

自身で建築材料でデザインした
空間を店舗に施工して

シェアサロン・ネイルサロン
3つ運営しています。


元々の職業はネイリストです。
特にネイルの中でも長いネイルを
作ることが得意で3Dの立体作品や
デザインに関しては色々とセミナー
をしてきたり

ジェルネイルメーカーのトレンドアート
デザイン考案や国際コンテストなどで
たくさん受賞したり、その経験から
審査員を務めたりとしてきました。

ネイリストであった私が
なぜプラスターアートを教えているのか

過去にこのような経歴があります。

私は建築士だった祖父の影響で
学生時代建築学科に入りました。

心地よい空間を整えたり飾ったり、
美術の方も好きだったので

その中でインテリアを専攻していました。

実は若い頃、あまり勉強が好きではなく
建築士の資格取得のための厚い参考書を
目の前にして挫折を感じた経験もあります。

遊びたいばかりの若い頃
専門学校に入って長い数列の計算式や
何のためにこんな法律を覚えているんだろう?
ということを思ってばかりで
全然楽しく勉強できず
入学してすぐに建築学科に入ったことを
『失敗した!』
って思っちゃいました笑

それからどうにか頑張っていくんですけど
なかなか就職が決まらず飲食店で
バイトをしつつ就職先を探すというような
時期もありました。

やりたいことと就職が結び付かず
業務用の建築材料の取り扱う会社で
働いていた経験があります。

木材や塗料・部品あらゆるものを業者に
卸すといった形です。

・・もともと装飾が好きだったため
全然やりたい仕事ではありませんでした。
(本当にごめんなさいって感じです笑)

しかし学生時代に材料に関しては一通り
学んできたのでどんな特徴があるのか
把握できていました。

配管が使われている場所にしては細い
とか太いとか。
この材料は防水用だから強力でめちゃくちゃ
匂いがきつくて害があるとか

職人さんからの話を聞いたり色んなものを
見てきました。

今思うととても好きではなかった仕事が
役に立っていますよね・・・笑




そういった20代前半を過ごすわけなんですが

その時、日本でネイルのブームが起き、
友人と始めた趣味をネイルにしていきます。

ネイルスクールに通いながらネイルチップを
作ってオンラインンショップで販売したりも
しました。(2003年頃のヤフオクは手作りの
ネイルチップが今よりも高く販売されていた
記憶があります。)


器用さに自信があったものの、なぜか
検定試験や講師試験には不合格だったことが
・・合計14回ありました。



きっとルールを守らずに自分だけの
自己満や練習を怠ったせいもあったと思います。

この頃から自己満をやめて人にどう思うのか
聞くということが身についたかと思います。

試験に落ちた経験をバネにし、
ある人の案内がきっかけで

国内外のコンテストにも出場しました。


その時にアクリル絵の具・アクリル樹脂など
海外ではクラフトワークのようにネイルの
材料で人形を作ったり

ネイルの枠をはみ出してペーパーに
デザインしたりあらゆる材料を使い
作品を制作し、受賞もさせていただきました。

もう、ネイリストとしてどっぷり
ハマっていた頃です。

ネイルサロンの経営団体に入った時、
その中での使用するジェルを開発に関わる
きっかけをいただきました。

樹脂を何度も調合しては工場とのやりとりと
やり直しが大変でした。


最適をなものに仕上げて今では大手のサロン様へ
使用してお客様の爪に乗せてもらいます。
どのくらいネイルが綺麗な状態で保てるのか
研究や検証がありました。

ここからいろんな樹脂と材料の関係性を
結びつけることでだんだんと材料に興味を
持ちました。

コロナがきっかけで今の店舗に引っ越す
ことになった時、ボロボロの雀荘だった
ところを綺麗に改装することになり

壁画を作ってコロナの長い期間に
テクスチュアアートを始めました。

壁にデザインをするときにどのような
素材と土台を貼り付ければいいのか

建築関係の方との検証が始まりました。

土台が硬すぎても揺れた時に外れてしまう
可能性があったり骨材がデザインの邪魔を
したり、乾燥する過程で割れてしまう
原因などに直面。

試行錯誤していきました。

学ぶことの学費や材料の検証費に時間と
お金がとてもかかりましたが
思い描いてやりたかった事の正解を見つけることに
没頭できてとても嬉しくなりました。


徐々に発信していくにつれて
遠方の方々から壁画の施工を依頼されたり、
作品の制作方法を学びたいというご要望が
多く寄せられたため、

講座を開設することになりました。

そして販売に関しても、ご相談があります。

制作には気軽に取り掛かれても
販売にはとても気が引ける方が多いと感じます。

私は長年インターネット販売や
サロン経営をしてきて、法人や個人様に
物販の販売を月に500万円以上
販売したこともあり、絵画を販売する
ことに関してはさほど後ろ向きでは
ありませんでした。

制作過程だけではなく、その方に合う販売方法を
コースでは教えています。また日本よりも市場が
大きい海外への出品方法をお伝えしています。



幼少期から絵を描くことが好きな私は挫折を
繰り返し遠回りをしたように見えますが
失敗は幾度となくしてきましたがプラス思考な私は、
目の前に来たチャンスを、風に吹かれる
まま掴んできたら、今の生き方になっていました。

毎日の中に、大変なことや、つらいこととかが
あったとしても、「好きなものを作る時間」が
あると、嫌なことも忘れて、自分だけの時間に
集中できます。

作ったものが人に褒められたり、プレゼント
したら喜んでもらえたり。作品を売ってほしいと
お声もかかります。

プラスターアートを通して、心と暮らしが華やぐ、
そんな時間をお届けしていきたいと思っています。

ぜひ、一緒に新しいことを始めたいなら
プラスターアート作りを楽しんでみませんか。


私のプラスターアート作品は海外の方からも
オーダーも人気です。
このような誰もがやっていないまだ希少な
アートテクニックを世界中へ伝えたいと思っています。